まず、一般入試において、小論文が受験科目として課されている大学はそんなに多くありません。
ただ、AO入試や推薦入試に限定すると多くなりますね。
とはいえ、AO入試や推薦入試でも小論文を課していない大学もそれなりにあります。
そのため、まずは志望大学、学部、学科を決めましょう!
そして、そこで小論文が必要ならば、その過去問題を調べましょう!
そうすると、小論文にはいくつかの種類があることに気づくかもしれません。
【小論文の種類】
1.ある程度のテーマだけ示されていて、あとは自由に書いていいもの
例えば、「学校でのいじめが社会問題化しているが、いじめ問題を解決するためにあなたならどうするか。あなたの意見を書きなさい。」というようなものです。
2.課題文が出されていて、それを前提に書くもの
例えば、新聞の社説等が載っていて、そこに書いてある社会問題等について、200字以内に要約した上で、その問題についてのあなたの意見を書きなさい、というような問題です。
3.いわゆるデータ型と言われるもので、グラフや表が与えられて、それらの資料から読み取れることを書いたうえで、それについての意見を書きなさいというもの
理系の小論文は、この系統が多い印象です。また、管理栄養士の資格が取れる学科や医療系でも時々見ます。
【小論文の対策方法】
このようなタイプの出題がされるという前提で、どのような対策や演習をしたらいいのでしょう?
1.小論文の書き方を学ぶ
まず、小論文の書き方の基本を学んでください。
いろんなタイプの小論文の問題がありますが、書き方は基本的にどれも同じです。
小論文のの書き方をマスターすることが大切です。
小論文と作文の違いはわかりますか?
このあたりは、最近は高校の小論文の授業や問題演習の時に配られる小冊子で知っている人も多いかもしれませんね。
小論文は意見を書く文章です。
その意見をわかりやすく、論理だてて書かなければいけません。
それをまずは練習するのです。
2.小論文のテーマ学習をする
また、それと同時に、志望大学の入試で出題されやすいテーマの勉強をしよう!
小論文は、書く練習をすればいいと思っている人も多いのですが、それだけではいい文章を書くことはできません。
中身がある文章を書くには、知識も必要です。
例えば、地球温暖化問題がありますが、これについての内容は、もっと細かく分類することができます。
日本の高齢化問題についても、いろんな内容が含まれています。
そういった知識を身に付けることも必要なのです。
本屋さんに行くと、いろんな小論文に関する本も売っています。
こういった本を読んで、自分でやっていくのもいいかもしれませんが、あまりにもたくさんありすぎて、どれがいいのかよくわからないと思います。
3.小論文の添削を受ける
さらに、小論文の場合、添削が必須です。
どのように書いたらいいのかわからなければ、自分で書いたものが良くできているのか、そうでないのか、どこをどう直せばいいのかわかりませんよね。
ちゃんと書ける人に添削してもらって、アドバイスをもらう必要があると思います。
「大学受験のポラリス」では、そのどれもができます。
また、大学ごとに対応した過去問演習もできます。
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