こんにちは!
総合型入試対策のポラリスです!
今回は、千葉県立保健医療大学の小論文対策です!
さっそく見ていきましょう~
問1は、表の読み取り問題です。
いくつか考えて、その中でこの問題のテーマと深くかかわっているものを字数以内で書きましょう。
問2は、言葉の意味です。文章をよく読んで、どういうことを示しているのかを考えて書きましょう。
問3は自分の意見を書く問題です。
まず、文章全体の構造を考えましょう。
その大枠にアイデアを入れるようにしましょう。大枠とは、文章全体に流れている流れのようなもののことを言っています。
それを以下のように並べるのです。問題提起→反対説→批判→自説→自説根拠。
課題文の大枠は、「オリンピックとパラリンピックは融合すべきか」だと思います。ですから、今回は「オリンピックとパラリンピックは融合すべきか」が問題提起とすべきでしょう。
ただ、これだけだと今回の出題のもう一個のテーマである「スポーツの絶対化と相対化」に触れられていないので、そちらのほうも小論文の中で付け加えておきましょう。
問題提起をしたら、次に、自説と反対説を考えてください。
自説は「オリ」と「パラ」を融合すべき、というものにするしかないでしょう。この考え方は、スポーツの相対化を進める立場と相性がよいことは、玉木氏の文章からわかるので、そのことについては深く触れる必要はないと思います。それぞれの人々がそれぞれの楽しみや目的を持ってスポーツを楽しむことを尊重することが相対化することです。
次に、反対説は現状のオリのままでよいという内容となりそうです。でも、それだけでは明確さに欠けるので、「絶対化」というキーワードを入れておくといいでしょう。これまでのように、1位を一番大切な価値とする考え方ですね。
さらに、それぞれの根拠を考えてみよう。
それぞれの根拠は、書く人によって変わると思うので、自由に考えていいと思いますが、一応例を挙げておきます。絶対化の根拠としては、1位を目指して競争することによってスポーツは強く美しくなるから、というものが考えられそうです。
また、相対化の根拠としては、スポーツの絶対化によって1位以外は全て敗者となり、幸福感を感じられなくなるからというものが考えられそうです。
このあたりを前述した順番で並べていけば一応の答案となるでしょう。
(有料記事)
千葉県立保健医療大学 小論文解答例 令和5年度(2023)一般選抜 準備中
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