進学指導重点校(しんがくしどうじゅうてんこう)とは、教育委員会から指定され、進学指導の充実を図り進学実績の向上を重点においた公立学校(wiki)
とのことです。 要するに、私立に負けないように、公立高校も頑張るよ! といった感じでしょうか? では、実際にどういった取り組みをしているのかというと・・・
教員公募制の実施により、やる気と指導力のある教員を配置
日常の補習や長期休業中の講習の充実
一般入試に自校作成問題の導入
これはwikiに書いてあったものですが、もっと詳しく説明しますと、
まずは進路指導重点校になるための基準があります。
① 国立大学を目指す生徒が6割以上で、実際に難関国公立大学に合格しそうな生徒が1割以上いること
② 実際に、、難関国公立大学に現役合格した生徒が15人以上いること
なかなか厳しい基準ですね。
こういった基準をクリアした高校の取り組みです。
① 難関国立大学進学に対応した教育課程の編成
② 3年間を見通した計画的な進路指導
③ 土曜日授業、講習の実施
④ 自校作成問題による校内実力テストの実施
⑤ 全教員による組織的な進路指導 ⑥ 自習室の開放等 といったことがおこなわれているそうですね。 その甲斐有って、平成13年から平成27年にかけて、難関国立大学への合格数が2.7倍になったそうです!! 凄いですね!