千葉県立保健医療大学の難易度(偏差値)・倍率 一般を受けるべきか?推薦を受けるべきか?
- 大学受験のポラリス(志望理由書・小論文等対策)
- 2021年10月14日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年10月30日
こんにちは!
結論から言いますと、
千葉県立保健医療大学を第一志望としているならば、推薦も一般も受けるべき!!
なぜか??
対策が重なっている部分が多いからです!
学校推薦選抜のほうは、
出願書類(調査書、志望理由書、推薦書等)の提出、推薦基準(3.8)があること、小論文と面接試験があります。
一般選抜試験は、出願書類(調査書等)の提出、共通テストを受験すること、小論文と面接の個別試験があります。
そもそも、推薦試験は専願なので、そのほかの大学を受験することが出来ません。
とすると、結局は一般入試対策は必ずやらないといけません。
学校推薦で不合格だった場合に備えないといけませんよね。
また、学校推薦選抜を受験する場合、志望理由書を書かなければいけませんが、結局は面接対策としてそれと同じことを考えておかなければいけません。
面接で、志望理由は必ず聞かれますよね!
そのように考えると、一般選抜を受験するにしても、推薦基準以外はどれもやっておかないといけないことばかりなのです。
そのほかに、推薦を受けるメリットもあります!
倍率が低い!(かもしれない)
下の表を見てください!

一般選抜(前期日程)と、学校推薦のそれぞれの倍率が4年分載っています。
2021年までは、どの学科も一般選抜よりも低かったのですが、2022年からはちょと事情が変わってきました!
2022年度と2021年度を見比べると、全体を比べると一般よりも推薦のほうが人気が高まっていることがわかります。
ただ、どの学科もそうかといえば、そういうわけではなく、看護学科・理学療法学専攻で逆転現象が起きています。
また、学科ごとの人気度を見てみると、栄養学科と理学療法学専攻が高まっていますね。
普通の大学の倍率を見た後だと、どれも「それほど高くないなあ」という印象ですかね?
例えば、人気の順天堂大学の医療看護学部だと、一般入試で4.4倍です。保健看護学部だと3.2倍なので、同じくらいですね。
また、一般選抜の場合の共通テスト得点率ボーダーも見ておきましょう。
【健康科学部の共通テスト得点率】
看護 67%
栄養 70%
歯科衛生 61%
リハ-理学療法学 67%
リハ-作業療法学 62%
(ぱすなびより引用)
ぱすなびでは、偏差値は出していませんが、このくらいの得点率だと、偏差値は河合塾の模試で50~55くらいだと思います。
あと、気になる点としては、推薦と一般で小論文の出題形式や内容が変わるかどうかでしょうか?
2021年度と2022年度を比べると、変わっていません。
ほぼ同じですね。
資料を見て、それについて答えるという形式です。
だいたい、第一問~第三問で、図表から読み取れることを箇条書きや簡単にで書けという出題や、100~160字程度での説明するような出題がされています。
第四問で、450~500字で自分の意見を書くことを要求されています。
以前は、第一問~第三問では字数制限がありましたが、だんだんなくなってきているので、次回も「箇条書きで書け」という問題になるのではないかと思います。
「千葉県立保健医療大学に入りたい!!」という人は、推薦と一般を両方とも受けると思うので、その場合は共通テスト対策はもちろんですが、その他に志望理由書と小論文と面接対策が必要になりますね!
◆志望理由書の書き方
まず、志望理由書ではどんなことを書かないといけないのでしょう?
志望理由書で書くことはこんな感じ!!
学校内の活動・学校外の活動において、自身が主体的に取り組んだ経験や他者と協働して取り組んだ経験を挙げてください。そのうち1つ選び、そこから得た学びについて記述してください。
本学を志望する理由について記述してください。
本学でどのようなことを学びたいか、具体的に記述してください。
卒業後、社会人としてどのように活躍し社会に貢献したいと考えているか、記述してください。
どうでしょうか?
すぐ書けそうですか?
書くべきことを思いつきますか?
志望理由書と小論文と面接はそれぞれ別々の対策が必要だと思っている人が多いですが、そんなことないですよ!
志望理由書の対策をしっかりとやれば、それが小論文や面接の対策になるのです!
まずは、志望理由書対策をしっかりとやりましょう!
詳しいやり方は、こちらを見て下さい!!
お気軽に、お問い合わせくださいね!
(有料記事)
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